【WEB内覧会】トイレ(1階)|冷たい印象にならない高級ホテルのイメージ
我が家の1階トイレは、リビングから遠く離れた位置にあります。
落ち着いて利用するためには、リビングやダイニングから物理的にも心理的にも遠い位置にあることがに必要だと考えました。
リビングから玄関ホールに出て、更に2mくらいの長さの通路を行くとトイレのドアがあります。
このドアはダイワハウスXEVOΣの標準ドア(インテリアドアA2、マスターホワイト)ですが、幅を少し狭めにしてもらっています。
通路の正面にあるドアを開ける時は、人がバックしないといけないので、少しでも開けやすくするためです。
出来るなら、もっと幅の狭いドアにしたかったくらいです。
トイレの中はこうなってます。
全体的に無機質な質感の建材を使いつつ、クールになりすぎないように、ブラウン~ベージュ系の色を選択しました。
使った建具やクロスは以下の通りです。
床:ダイワハウス サニタリー用フロア(W-HAS1TA05E)ブラックスレート
壁(奥&天井):リリカラ LV-6013(ホワイト)
壁(奥&天井):リリカラ LV-6015(ベージュ)
タイル:リクシル ストーングレース 300角 (ベージュ)
ペーパーホルダー:カワジュン SC-60M(サテンニッケル)
便器:リクシル サティスGタイプ
照明自体が電球色(色温度2700K)を使っているので、全体的に黄色みがかかって統一感が出やすいです。
窓をつけてしまうと昼白色が混ざるので、昼間に見ると見た目が少し所帯じみた感じになってしまいます。そういう意味でも窓は無くてよかったです。
トイレに窓がないほうが良い理由は別の記事で書いています。
参考→トイレに窓は不要でした。不要どころか無い方が良い!
広さは尺モジュールで言う2マス分+カウンターと収納分のスペースです。
これが立面図です。
十分すぎる奥行きがありますが、子供のトイレの面倒を見たりすることを考えると、これくらいあるとすごく楽です。
トイレのちょうどいい広さがどのくらいか分からず、最後まで心配でしたが、完成してみたらバッチリでした。
立面図との差は、壁の厚さやタイルの厚さのによるもので、この写真に記載してるサイズが実寸です。
間接照明は、便座に座っても光源が見えない深さで、かつ、光が出来る限り下の方のタイルまで伸びるようにしました。
別で集光型のダウンライトが付いてますが、間接照明だけでも十分なか明るさです。
でも、掃除するときに暗いと不便だし、ムード出し過ぎのトイレも印象が良くないので集光型のダウンライトもつけています。(スイッチ一つで両方付きます)
我が家はトイレの外に洗面台があるので、トイレの中には手洗いがありません。
手洗器がない分、結構な容量の収納ができました。
我が家はトイレットペーパーなどは大量にまとめ買いするので、この容量は嬉しい。
収納スペースの扉の取っては、スッキリ押し込める仕様です。
これはスッキリシンプルデザイン好きには嬉しい仕様。
トイレの便器はXEVOΣの標準からグレードアップしてリクシルのサティスGです。
見た目カッコイイです。
後ろの配線とか配管が見えるのが残念なんですが、どうしてもこれは見えないように出来ないみたいです。
せっかく良いトイレなんだからそこまで考えて作って欲しい。
ペーパーホルダーはカワジュンのサテンニッケルのものです。
メタルのものは指紋が付きやすいので、ネットで探しました。
1000円アップくらいで付けられたと思います。
特に何も置く予定のないカウンター。
でも、スマホ置いたりするのに使えるし、人の目線より上の空間づくりに一役かってます。
エコカラットのタイルの割付はセンターを基準にしました。この辺、タイル屋さんが細かく気にして聞いてくれてホント嬉しかったです。
紙粉が散らかるトイレでは、凹凸のある素材は極力避けようと思ってストーングレースにしました。
トイレの中でも、意外と感動したのが床です。
ダイワハウスXEVOΣ標準のサニタリー用フロア(ブラックスレート)です。
引き締まる色がデザイン的にもいいのですが、毛などのゴミが目立たないのが凄くいいです。
表面はマットな質感で、思ってた以上に高級感が出ています。
トイレでした~。