カーテンは窓枠の外側につける方がオススメです!内付と外付けで迷ってる方へ。

我が家がカーテンを付けたのは2階の主寝室のみです。

図面で見るとこの窓です。

我が家の寝室のカーテンの位置

実際の見た目はこんな感じです。

我が家の寝室のカーテン

ダイワハウスXEVOΣで選べる標準カーテンですが、やっぱり既成品にはない高級感があって毎日気分がいいです。

内付けか外付けか

カーテンやシェードを付ける場合、窓枠の内側に付けるか外側につけるかを選ぶことができます。

我が家は外付けにしました。

特殊なレールを使うとその中間にも付けることができますが、基本的には内付けか外付けです。

それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。

<内付け>

  • 部屋内に出っ張らないからスペースを最大限使える。
  • 窓枠が見えるから見た目がすっきりしない。
  • 結露した場合、レースのカーテンが濡れてカビてしまう可能性もある。
  • 外から見たときに窓枠とカーテンとの間から漏れる光が目立ってちょっとかっこ悪い。

<外付け>

  • 10~20cmくらい部屋のスペースを犠牲にすることになる。
  • 閉めたときにカーテンだけしか見えないのでスッキリする。
  • 窓との間に隙間ができるから結露してもカーテンは濡れない。
  • 外から見たときに隙間ができない。

我が家は迷った結果外付けにしたのですが、半年住んでみて分かったことをまとめておきます。

外付けはちょっとスペースが犠牲になる

XEVOΣの標準のカーテンは3倍ヒダなので、既成品のカーテンよりも多くスペースを使います。

カーテンが部屋の内側に15cmくらい出っ張る

15cm~20cmくらい使っているかもしれません。

窓枠の中につけていればもう少し出っ張りは少なくなりますが、このカーテンだと内付けしても出ていたと思います。

カーテンが邪魔になるのが嫌ならヒダ数の少ないものを選ぶか、思い切ってシェードにするほうがいいかもしれません。

外付けなら窓との距離があるから結露で濡れる心配がない

外付けにした我が家のカーテンと窓の間は15cmくらい空いています。

カーテンと窓の間の隙間

これくらい空いていれば窓が結露してもレースのカーテンが濡れたりカビたりする心配がありません。内付にしたらかなりくっついてしまいそうですね。

ちなみに、この隙間はカーテンレールの付け方にもよりますが、家の壁の厚さによっても変わります。

我が家はダイワハウスのXEVOΣなので壁が厚い分、窓枠も厚く、3倍ヒダのカーテンでもゆとりがあります。

内付けだと夜、外から見た時に隙間が目立つ

窓枠の内側にカーテンを付けるとどうしても枠とカーテンの間に隙間ができてしまいます。

これを外から見ると隙間から光が漏れてくるので、家の中から見るよりも隙間が目立ちます。

特に夜はちょっとした隙間からも中が見えてしまうので注意が必要です。

隙間ができると中が見えやすい

カーテンは家の印象にとってすごく大事なもの

人が家を見る時に自然と窓に目が行くものです。

特に夜は窓以外は真っ暗だから余計に窓に目が行きます。

夜の住宅地

その時に、カーテンがシワシワだったり、ドレープが不均等だったり、カーテンの長さがあっていなかったりすると残念な印象を与えます。

つまり、カーテンは意外にも家の印象(家に住む人の印象)を大きく左右する大事なアイテムなんです。

まとめ

3倍ヒダのカーテンを外付けにするとかなりスペースを食ってしまうのが大きなデメリットです。

しかし、窓枠もレールも隠してくれるスッキリした雰囲気はスペースを犠牲にするだけの価値があると思います。

補足

この記事を書いていて気づきましたが、家の壁の厚さ(窓枠の厚さ)をちゃんと調べてからカーテンの付け方やカーテンのヒダ数を検討したほうが良さそうですね。