家のテイスト別メリット・デメリットを整理してみました。

家のデザインテイストって色々ありますが、どれをどんなふうに取り込んでいくか考える上で、イメージを整理してみました。

和風・和モダン

和風・和モダンの家の外観
和風・和モダンの家の外観
和風・和モダンの家の内装
和風・和モダンの家の内装

メリット

  • 周りの家との差別化に向いている。
  • 日本において和は正義なところがあるので、目指しすぎて外すリスクが少ない。
  • なんか、いい人が住んでると思われやすそう。

デメリット

  • 外構が命。
  • 家具や建具の木の質感を軽視すると、一気に安っぽくなる。
  • 狭い土地では外観のバランスが取りにくい。

 

ナチュラル(プロバンス風、北欧風含む)

ナチュラルテイストの家の外観
ナチュラルテイストの家の外観
ナチュラルテイストの家の内装
ナチュラルテイストの家の内装

メリット

  • 家具が合わせやすい。
  • 生活感を出しても、かっこ悪くない。
  • 雰囲気が明るい。
  • 経年劣化もいい味になりやすい。
  • 外構にお金をかけなくてもいい感じになる。

デメリット

  • 有りふれている。
  • 本物を追求するとお金がかかる、でも追求しないとアパートみたいになる。

 

シンプルモダン

シンプルモダンな家の外観
シンプルモダンな家の外観
シンプルモダンな家の内装
シンプルモダンな家の内装

メリット

  • 家具が合わせやすい。
  • 飽きない。
  • 狭小地でもかっこよく作れる。
  • 安く作れる。

デメリット

  • 生活感が出るとかっこ悪い。
  • 汚れもゴミも目立つ。
  • 質感を大事にしないと工場みたいになる。

アジアン

アジアンな家の外観
アジアンな家の外観
アジアンな家の内装
アジアンな家の内装

メリット

  • 汚れが目立たない。
  • 全体のトーンが暗めなので高級感が出しやすい。
  • 南国リゾートが好きならテンション上がる?

デメリット

  • 飽きたら絶望的。
  • ちょっと間違うと清潔感を失う。
  • 外構にアジアンな植物が無いと何風なのかわからない。

憧れは邸宅風だった

どのテイストも100%にする必要はなく、それぞれのいいとこ取りをするのもありだと思います。

積水ハウスや、ダイワハウス、住友林業など大手ハウスメーカーは上記のどのテイストにも振らない商品をメインラインナップとしています。

こういうのなんていうんでしょうね?住宅風?

最初、私は積水ハウスのイズ・ステージのような邸宅風に憧れていました。

積水ハウスイズステージ外観
積水ハウスイズステージ外観

しかし、邸宅感の演出には奥行き感や左右を徐々に地面に近づけて接地性を高める形が必要。でもそれをやろうとすると、とにかく大きさが必要になるテイストなのでスパッと諦めました。

できるだけ、何にも属さない。
質感で勝負していく方向性で考えています。