基礎の一部を深基礎にする理由がやっと分かった。
ダイワハウスの営業さんから
「Nokioさんの家は角地なので排水のための傾斜がきつくなります」
「そのため、一部深基礎になります。」
というサラッとした説明がありました。
「角地だから傾斜がきつい部分が出来る」というのは、なんとなく分かったんです。
でも、深基礎についての知識がなかったので、傾斜だから深基礎っていう話が全く理解できず、営業さんもイマイチ知識が浅かったのか、最終的には設計の方を呼んでもらって説明してもらいました。
でも、
何かと
傾斜があるから土止めのために基礎を深く入れて、土を流さないようにする。
っていう「土止め」が強調されちゃって、そう言われると
なんで我が家の基礎を使って土止めするの?
っていう感情が芽生えてしまいます。
でも、やっとスッキリ納得できる理由が分かりました。
流れはこうです↓
1、まず、排水のために土地に傾斜が必要
これはよくわかります。
2、普通に基礎を作ったら浅い部分ができちゃう
傾斜している土地に水平に基礎を入れていくと、どうしても土地が低い部分は基礎の入りが浅くなる
ほうほう。
これじゃ我が家の道路側の基礎はちょっと掘ったら下が出てきちゃいそうです。
3、一定の深さを確保するために一部を深基礎にする
基礎の入り込みが浅くなっていた部分だけ、深基礎にすることで、どの部分も基礎が一定量地中に入り込めるようになりました。
図面で見ると斜線で囲まれているのが深基礎になる部分です。
実際の現場を見ると
基礎の深さが変わっている部分がわかります。
ここで、ちょっと疑問に思ったのが
一部っていうのが気持ち悪いから全部じゃダメなのか?
ってことです。
でも、答えはすぐにわかりました。
全体を深く入れると必要以上に費用がかかってしまうんです。
強度的には一部を深基礎にすることで十分なので、単純に無駄になってしまうってことですね。
一部深基礎にするって話がようやくスッキリ納得できたって話でした。
土止めなんて言わないで、基礎の強度を保つためとか言ってくれれば良かったのに~。。。