オーバーハング構造の家は床が冷たい!

2019年1月18日

オーバーハングというのは、1階よりも出っ張った2階を持つ家の構造です。

こういう感じです。

オーバーハングとは

我が家はオーバーハングというほどではありませんが、2階の子供部屋が一部玄関ポーチの上に出っ張っています。

我が家のオーバーハング部分

このオーバーハングの部分の床ですが

冬の間はめちゃくちゃ冷たいです!

オーバーハングにかかる2階の部屋の床の体感

この差は体感としてはっきり分かるほどです。

ダイワハウスXEVOΣが鉄骨造であることや、床材が化粧板であることなど、複数の要因が重なっているとは思いますが、室内の上の部分はそれほど冷たくないことから、

オーバーハング構造が大きな原因なのは確かです。

1月に入り、夜の気温がマイナスになることも多くなってきましたが、その時青い枠の部分は

裸足で立っていられないほど冷たいです。

暖房をつければ暖かくなるので失敗したとまでは思いませんが、想定外の冷たさだったのでびっくりでした。

1階を駐車場にするなど、大きなオーバーハングを想定している場合は注意が必要ですね。

でも断熱材などにお金をかけるよりは床材で対策するだけでかなり違うと思います。

我が家の2階は朝日ウッドテックのアネックスPフロアという化粧板が貼られた床材を使っています。

朝日ウッドテックのアネックスPフロア

実際の見た目はマットな質感とリアルな木目プリントで安っぽく見えなくていいです。

また、とてつもなく丈夫で傷が付きません。

それだけに少し硬い感触だし、無垢材に比べると冬はかなり冷たく感じます。

もし、このオーバーハング部分の寒さを事前に知っていれば、それを考慮した床材選びができたのかもしれません。

実際に1階に使っているライブナチュラルプレミアムは表面2mmくらいが無垢材なので冷たさを感じることがありません。

この冬を超えてみて、もう少し快適にしたいと思ったらタイルカーペットでも敷いてみようかと考えています。