長期優良住宅の認定。積水ハウスのピットリビングはダメだけど、ダイワハウスのロースタイルリビングはOK!なぜ?

我が家はダイワハウスのXEVOΣで建て、リビングは36cm低いロースタイルリビングにしました。

ロースタイルリビングと長期優良住宅認定1

段差のあるリビングなので、長期優良住宅の認定が取れないと思ってたのですが、取れました。

以前、積水ハウスの営業さんから

「ピットリビングは長期優良住宅の認定が取れないんです~」
※ピットリビング:積水ハウスのダウンリビング構造の呼び方

と言われたことがあったのでダイワハウスでも当然ダメだろうと思ってたのですが。

我が家はバッチリ取れてます。

我が家のロースタイルリビングは余裕で10㎡以上あるのに取れてるんです。

10㎡以上のロースタイルリビングでも長期優良住宅認定おりた

この違いは何かと言うと、ダウンリビングの床下の構造の違いです。

積水ハウスやミサワホームのピットリビングは床下の点検をしなければいけない構造なのに、床下に人が入れるスペースが無い。

一方、ダイワハウスのロースタイルリビングは、床下に隙間が無い(基礎のコンクリートに接している)ので、点検の義務が発生しない。だから入るスペースが無くてもOK。

ってことなんだそうです。

タイル張り等の在来浴室や玄関等の土間部分で、床下空間が存在しない若しくはモル
タル等で充填されている場合は、本規定を適用しない。
一般社団法人 住宅性能評価・表示協会「長期優良住宅に係る認定基準 技術解説」より

確かに現場監督さんも、ロースタイルリビングは土間コンの上から直接シートや断熱材を貼っていくと言っていました。

これは私が打ち合わせをはじめた2017年8月くらいの話なので、今は各社改良して長期優良住宅の認定が取れる構造にしてるかもしれませんが。