大型分譲地に住んでから分かったご近所付き合いや区画選びのこと

我が家は全60区画の大型分譲地に建てました。私の住むエリアではかなり大型のこの分譲地住み始めてから6ヶ月が経ちます。

あまり人間関係に積極的じゃない私たち夫婦にとって、ご近所付き合いは引っ越す前から大きな心配事でした。

そんな私達が実際に住んでみて分かってきたことをまとめておきます。

ネガティブな内容もありますが、総じて我が家の場合はこの分譲地で本当に良かったと思っています。

すごい主婦の数!すごい子供の数!

とにかく毎日夕方になると家の周りの道路には子供とそのお母さんがたくさんいます。

子供が小学校にあがる直前くらいには家を建てる決断をするというパターンが多いようで、3歳~7歳くらいの子供が毎日12人くらい外に出て遊んでいます。(真夏はさすがにいませんが・・・)

そして、そのお母さんが6~7人。

全員がまとまっているわけではありませんが、その人数が2~3つのグループになっています。

後からこの輪に入ろうと思ったら結構勇気がいるな~って感じです。(でも実際はみんなさっぱりしてていい人です。)

道路で遊べる

思いがけず良かったのは、家の前の道路で思いっきり遊べるということです。

大型分譲地に張り巡らされている道路は基本的には分譲地に住む人しか使わない道路なので車の通りは少なめです。

また、子供がいつもたくさん遊んでることを分かっているので、車を運転する人はめちゃくちゃゆっくり走りますし、子供がいつもいる道路を避けて家に帰っていったりしてくれます。

更に周りの家も同世代の子供がいるので、道路で騒いでいてもみんなお互い様という暗黙の了解ができています。

歩いて30秒もかからない場所に公園もありますが、家の前の道路で遊ぶことのほうが多いのが現状です。

公園の近くの家は激しく遊ぶ子供の被害を被りそう

公園の近くにある家は、公園でボール遊びをする子供の蹴ったボールが飛んでいったり、ラジコンが庭に侵入してしまったりとちょっと大変そうです。

公園の近くは物件的にも魅力があると思いがちですが、公園の外周に生け垣が無かったり、公園自体が小さい場合は当てはまらないのかもしれません。

小さなお子さんを昼寝させたくても、公園で大声で遊ぶ子供の声が気になってしまうなんてこともありそうです。

家や車が第一印象を左右する

これは、家と車にお金をかけたほうがいいという話ではありません。

家の周りや車をきれいにしていたり、車はいつもバックでまっすぐ停めているほうが好印象を与えられるということです。

家の周りに子供遊んだ自転車やボールが散らかっている家や車がいつも斜めに停まっている家は印象が悪いです。

実際に住んでいる人と話をしてみるとそんな印象はないのですが、分譲地では人同士がコミュニケーションを取る前に家や車の扱いを見られて判断されるということは確かです。

専業主婦の場合はちょっと面倒なことが多そう

夕方になると主婦の方々が外に出て子供を遊ばせつつ井戸端会議をしているのをよく見るのですが、基本的にはみんな専業主婦です。

専業主婦の場合、昼間からいろいろな駆け引きがありそうで、「○○さんの家と□□さんの家が仲良くなってお互いの家に行きあってるけど、自分は誘われない」とか細かいことを気にしてしまいそうです。

あいにく我が家は共働きなのでそういうこととは無縁なのですが、時間に余裕のある専業主婦だとどうでもいいことに考えを巡らせる羽目になりそうです。

まとめ

我が家にとっては大型分譲地はセキュリティー面や周りとの適度な情報交換、ゆるい人間関係があるので非常に良かったと思います。

でも、もし妻が専業主婦だったら状況は結構変わっていたかもしれません。

分譲地を選択する際には、奥さんの性格との相性も十分考慮する必要がありそうです。