先日、友達と話していて
友達「ノキオさんはダイワハウスですよね?軽量鉄骨ですよね?」
わたし「そうです」
友達「俺の友達は重量鉄骨の家を建ててるらしいです。確か積水です」
わたし「へぇ~そうなんだね~」
って会話があって、ダイワハウスと積水でそんな違いあったっけな?
と疑問に思ったので営業さんに聞いたりして確認してみました。
軽量鉄骨と重量鉄骨の定義
鉄骨は厚みが6mm以上かどうかで軽量と重量が別れるようです。
- 6mm以上:重量鉄骨
- 6mm未満:軽量鉄骨
ってことです。
ただし、ここで言っているのは材料としての鉄骨の話です。
よく、建物の仕様に書かれている
「重量鉄骨造」は梁や柱が重量鉄骨で構成されているもの
なんだそうです。
気になって我が家(XEVOΣ)の仕様を確認してみると。
「軽量鉄骨造」と書いてあります。
つまり、重量鉄骨もどこかに使ってるかもしれないけど、梁や柱には軽量鉄骨が使われてるよ~ってことですね。
実際のところどうなのか、現場を見ながら営業さんに確認してみました。
ダイワハウスは重量鉄骨と軽量鉄骨のハイブリッド
下の写真は我が家の1階の天井です。
天井の梁に使われている太い鉄骨は厚さが6mm以上ある重量鉄骨になっているそうです。
1階は柱も重量鉄骨が使われている部分が多く、2階は5mmを下回るような軽量鉄骨も使い、家全体の重心を低く保つようにしているそうです。
強度と材料の使い分けが細かく設定できるのは鉄骨造のメリットですね。
下の写真は2階の天井です。
1階に比べると梁も太いものが少なくなっています。
柱は見た目には差が分かりませんでした。
つまり、ダイワハウスは梁や柱全てに重量鉄骨を使ってるわけじゃないので、仕様上は軽量鉄骨造ということなんです。
耐用年数は?
重量鉄骨も使っているとは言っても、法定耐用年数は軽量鉄骨造のものが適用されるので27年です。
ちなみにこの法定耐用年数は税制上決められているものなので、27年で価値のないボロボロの家になると言う意味ではありません。
実際には国土交通省の住宅性能表示制度の方が目安になります。
ダイワハウスのXEVOΣは75年の耐用年数
を取得しています。
他のハウスメーカーでも100年を超える耐用年数を取得してたりするので、そんなにスゴイことでは無いと思いますが。