ダイワハウスXEVOΣで家を建てた記録 in 2018

キッチンのタッチレス水栓選び!Panasonic「スリムセンサー水栓」とLIXIL「ナビッシュA10」を体感してきました。

ハウスメーカーを探している時に、積水ハウスの方が実際に積水ハウスで建てたオーナーさんの家に連れて行ってくれる機会がありました。

その時に見たタッチレス水栓がとてつもなく便利そうだったので、妻が燃え上がってしまいました。

タッチレス水栓ってどう?

結構高くついてしまうので、その分の価値があるかどうかを考えました。

結果、
これ絶対タッチレス水栓でしょ。
と思いました。

例えば2つのコップを洗おうとする時、通常の水栓だと、
1つ目を洗って2つ目を洗うまでの間、無駄に水が流れます(ちょっとですが)
2つのコップを洗うために最初と最後、2回の水栓の操作が必要になります。

タッチレス水栓では、かざしたときだけ水が出るので節水になるし、必要だった2回の操作は不要になります。

慣れてしまえば全く気にならないほんのちょっとの差ですが、毎日、かなりの頻度で使うものだから、ほんのちょっと便利になるだけで、

人生全体での便利さの総量がすごいことになります。

節水による経済性なんかより、この利便性にかなりの価値があると思いました。

タッチレス水栓をいいなと思ってる人で、「でもちょっと高いから・・・」って迷ってる人がいたら、思いっきり背中を押したいです。

2017年10月時点の最新機種がオススメ

ダイワハウスの設定品で選べるタッチレス水栓は以下のものです。

ダイワハウスで選べるタッチレス水栓

LIXILの製品がほとんどですね。(でも、最新モデルじゃないらしい)

さて、このLIXILのタッチレス水栓がどんなものなのかショールームで体感してみたのですが、ダイワハウスのショールームにあった設定品モデルと、LIXILの最新モデルでは、センサーの性能が飛躍的に進化しているようでした。(2017年10月時点のお話です)

何が違うかって、かざした時の反応速度がとんでもなく早くてノンストレスになってるんです。

ちなみに、ダイワの設定品であっても、いろんな施設のトイレなどに使われるセンサーとは桁違いに反応がいいです。

ダイワハウスの設定品ならかなりお得な金額になるけど、LIXILの最新モデルとなるとそのお得度がなくなってしまう。

でも便利さ求めてタッチレス水栓にするならそこを妥協するのは意味がない!

ということで、設定品外でタッチレス水栓を選ぶことに成りました。

PanasonicのキッチンにLIXILのタッチレス水栓(ビルトイン浄水器付き)は付くのか?

この問題、すごく不安で、各ショールームで図面をもらって確認したりしましたが、ショールームの人に聞いても、出来るっていう人と出来ないって言う人がいてよくわからない。

我が家ではPanasonicのトリプルワイドIHのキッチンを採用したのですが、LIXILナビッシュのビルトイン浄水器のカートリッジが、中の引き出しに干渉するんじゃないかという説があり、決定的な情報がありませんでした。

最終的にはダイワハウスの人がLIXILとPanasonic両方に問い合わせてくれて、正式に「できる」ということがわかりました。

もしも、LIXILのナビッシュがつかない場合、Panasonicのタッチレス水栓なら付くでしょってことで、一応Panasonicの「スリムセンサー水栓」を体感してきました。

これがまた、なかなか良かったので、LIXILとの比較をまとめてみました。

LIXIL「ナビッシュ」 VS Panasonic「スリムセンサー水栓」

LIXIL
ナビッシュ
Panasonic
スリムセンサー水栓
画像

LIXILナビッシュ

Panasonicスリムセンサー水栓

定価 159,000円 159,000円
停電時 手動弁で通水可
浄水は出ない
シンク下の手動弁を操作
浄水は出ない?
自動モード(かざすだけで吐水&止水) あり あり
節水モードをONにしているときだけ。
節水モードは30分放置するとOFFになる。
原水を出す時 センサースイッチ1に手をかざす。 センサースイッチに手をかざす。
浄水を出す時 センサースイッチ2に手をかざす。
浄水ランプが点灯するので浄水が出ていることが確認できる。
センサースイッチに手をかざし、浄水ボタンを押す。
水量・温度調節する時 手動弁にて調節(無段階)

LIXILナビッシュの手動弁

ボタンで調節(5段階)

Panasonicスリムセンサー水栓の操作ボタン

浄水カートリッジ交換 約1年間or約1万リットル 約1年(1日20L使用の場合)
ここが○ 自動モードで蛇口下に手を出した時の反応速度が早くて気持ちいい。 水量や温度がボタン操作で5段階調整というのが意外と使いやすい。
ここが✕ なし デザインがいまいち。
ナビッシュに比べると自動モードのセンサーの反応が少し遅い気がした。

LIXILナビッシュに決めた理由

Panasonicのスリムセンサー水栓も5段階のボタン操作ってところが意外に使いやすかったです。
LIXILナビッシュのような無段階の手動弁だと、

「あ、出しすぎた。ちょっと戻そう」
「あ、熱すぎた。ちょっと戻そう」

みたいな事が起きるけど、5段階ボタンなら、

「いつも4がちょうどいいから4にしよう」

って感じで一発で決められます。

ボタン操作にしているがために、Panasonicは停電時の吐水はシンク下の手動弁操作となるのがネック。
まぁ頻度的に停電時のことは気にしなくてもいいともいますが・・・。

最終的に我が家ではLIXILナビッシュに決めました。

決定的だったのは自動モードのセンサー反応の気持ち良さです。
これ、カタログじゃわからないのでショールームで体感することをおすすめします。