展示場で何度か足を運んだ一条工務店。
機能面では非常に感動しましたが、積水ハウスの夢工場まで行ってきた後だったせいか、デザインの部分で残念な部分が多く、私の候補にはなりませんでした。
高気密すぎて臭ってるの?
ハウスメーカーというくくりの中で絶対王者に君臨する積水ハウスを筆頭に、数々の有名メーカーが名を連ねる中、一条工務店はデザインはさておき、高気密高断熱を極めるという戦略が功を奏したメーカーなんじゃないかと思います。
建てるときのコストはそこそこするけど、建てたあとの光熱費がかなり抑えられるんじゃないでしょうか?
ただ、私が行ったモデルハウスは2件ともなんか臭かったんです。
高気密高断熱すぎて何かがこもったのかなって思っちゃいました。
大きなイメージダウンの要因でした。
モデルハウスのデザインが・・・
多分、私みたいな人はターゲットでは無いんだと思いますが、デザインがなかなか古風で、50代とか60代の人に受けそうな印象でした。
大きな原因は、2×6工法。
どうしても窓のレイアウトが建売住宅っぽくなっちゃってるんです。
あとはiSmartで選択できる外壁用タイル。
「タイル張りの家」って聞くと凄くゴージャスな印象を受けるけど、見てみると公共施設っぽい。。
サイディングボードみたいに継ぎ目ができないのが素敵だなとは思ったんですが、もう少しタイルの種類があったらな~と思いました。
オリジナル建材がオシイ
「キッチンや食器棚、その他設備や外壁材はオリジナルで作ってます」
って営業さんは言ってましたが、価格・機能・デザインにオリジナルであるメリットが見当たりませんでした。
キッチンなんかは無難でスッキリとした色とデザインだったので、採用すること自体に問題は無さそうですが、見積もりを見る限り、オリジナルだから安いとは決して感じられませんでした。
だったらリクシルとかパナソニックのキッチンのほうがワクワクできるな~って。
自動車界で言うプリウス的存在
デザインや間取りは無難に万人受けするラインをキープしつつ、多くの人が家に求める機能性をとことん追求したあたりは、自動車界で言うプリウスによく似てるなと思いました。
オリジナリティや奇抜さを求めるタイプの人には、つまらなく映ってしまう存在です。
施主次第でオシャレな家に
家造りブログを見ていく中で一条工務店の人もたくさんいましたが、施主のセンスでここまでオシャレになるのか!って驚かされた方もいました。
結局は施主次第なんですね。